当院の取り組み What we do

みんなにうれしい食事を

適切に栄養を取ることができなければ病気は治らず、リハビリテーションの効果も出ません。

あらゆる状態の患者さんに適切な栄養を提供できるよう、多種多様な献立を用意しています。
また、行事食や週1回の全国郷土料理など、季節感や変化に富んだ献立になるように工夫しています。

みんなが楽しく、食事に関心を持てるように、私たちは取り組みを続けていきます。

献立の工夫

当院の食事は病院や施設にいても四季を感じられるよう、旬の食材を使い、ちらし寿司やクリスマスケーキなどの行事食を提供しています。

ほかにも、病院にいながら各県の料理を楽しめるよう毎週1回郷土料理を登場させています。郷土料理といっても日本のものに限らず、海外の料理が登場することもあります。これは患者さんの知的好奇心を刺激したり、コミュニケーションの種を蒔くことを目的とした取り組みで、日々の食事が、より楽しくなるための工夫の一つです。また、食事が十分に摂れない方や、摂れていても栄養量が不足している方への栄養補給のために食事に付加する栄養補助飲料やゼリーなどの「付加食」にも力を入れています。

食事の内容を考え、積極的に食事を取れるように工夫しています。

献立・調理コンクール

患者さん・利用者さんに、よりおいしく楽しい食事を提供できるように、平成医療福祉グループ(以下、当グループ)の栄養部では年に1回、管理栄養士・調理師がタッグを組んで取り組む献立・調理コンクールを実施しています。

コンクールには毎年60組前後のエントリーがあり、その中で上位5位までが入賞メニューとしてグループ共通献立に採用されます。コンクール受賞献立はどれも工夫が凝らされており、毎年人気のメニューとなります。

オリジナルライセンス制度

患者さん・利用者さんに、よりおいしく楽しい食事を提供することはもちろん、調理師の技術向上のために、当グループの栄養部では、オリジナルライセンス制度を設けています。

魚の下処理やお寿司作り、卵料理、デザートなどの実際の調理の完成度や技術、作業スピードを測るタイムトライアルの実技試験を行い、また給食調理の知識の向上を図るための筆記試験も実施して、厨房で必要とされる知識や技術を磨くことを目的としています。またすべてのライセンスを取得した調理師はHMWフードマイスターとして認定され、より高度な調理技術をもつ調理師として活躍しています。

お問い合わせ先

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